専業主婦になってみてわかった「専業主婦」のメリットデメリット10

こんにちは!明るい専業主婦のかげこです。

今回の記事では専業主婦になってわかったメリットデメリットを書きたいとおもいます。

仕事のストレス、人間関係のストレスを抱えて働く女性の中には

ああ・・もう専業主婦になりたい!!

と思う瞬間があるのではないでしょうか?

実際なってみたら「現実は違った・・・」と感じる人も多いかもしれません。

 

専業主婦になる決断をした時も、周囲からは、

仕事は続けていた方がいい

専業主婦ってしんどいよ~

と、賛成の声はほとんどありませんでした(;^ω^)

実際になって感じたメリットデメリットをご紹介します。

 

メリット

時間に余裕ができる

専業主婦になって良かったことは、時間に余裕ができたことです

兼業主婦の時は、どうしても時間に追われがちで、自分のために時間を使えないことがストレスになっていました。

資格取得にチャレンジできる

時間に余裕がうまれたことで、過去に挫折してしまった英語の勉強をやり直すこともできます。

また、時間に余裕があるときは、「新しいことにチャレンジするチャンス」。

私の友人は、専業主婦の時に社会保険労務士の資格をとって再就職。現在はワーママ。独身時代より年収アップしたといっています。

趣味に使える時間が増える

趣味に費やす時間もとれます。働いている時に「時間があったらいつかはやりたい!!」と思っていたことに挑戦できます。

手芸、料理、習字、ヨガetc

自分磨きに取り組む時間ができます。

平日に動きやすい|

会社員の時は、休みが病院、銀行、役所の休みとかぶっていたのがとても不便でした。

専業主婦だと、平日の人が少ない時間に通院や買い物に行けたり、映画の割引デーに映画を見に行って節約をしながら楽しむことができます。

社会保険を国が補助してくれる

私のようなまったく働いていない専業主婦で夫の扶養に入っている場合、社会保険を支払う必要はありません。
法律では義務付けられてはいませんが、家族手当というものを出している会社もあります。外に働きに出られない主婦にとっては貴重な金額です。

無駄な消費が少なくなる

働きに出ていると、仕事用の服を買ったり、化粧品もまだあるのに気になった物をつい買ったり、財布の紐がつい緩みがちになってしまいます。
主婦になってからは、物を買うのも慎重になりますし、無駄な出費が減りました。

しっかり家事ができる

働いていると時間に追われて家事に費やせる時間も少なくなります。

*手の込んだ料理をつくれる
*家が綺麗な状態を保てる
*布団を干せる
*いつも温かいご飯を家族に出せる

などなど、家のことをしっかりできるので、家族にも喜ばれます。
夫も家事をしなくていいので、嫁には専業主婦でいて欲しいみたいです。

子供と向き合える時間が増える

私は子無しの専業主婦ですが、専業主婦ならではのメリットに「子供と向き合える時間がたくさん持てる」という人も多いです。

勉強を見てあげられたり、習い事の送迎をしたり部活動の大会の応援に行ったり。

専業主婦だと子供をみてあげられる時間がたくさんあります。

急な休みや子供の行事にも、働いているときは周りに気を遣いますが、専業主婦だと心配がありません。

対人関係、仕事のストレスが少なくなる

人間関係と仕事のストレスがほぼ無くなりました。

兼業主婦のときは、8時間働き終わった後はぐったり身体が疲れて、土日に出かける元気もない時もありました。

専業主婦になってからは、サザエさん症候群とも無縁の生活に。

妊活しやすい

妊活は生理のサイクルに合わせて行うので、不定期に病院に通わなければならない不妊治療と仕事の両立は大変と聞きます。

周りに迷惑をかけるから・・と不妊治療に一歩踏み出せないままの人、途中で治療を止めたという人もいます。

専業主婦は時間に融通がきくので、月4~7回が目安といわれる通院にも対応しやすいと思います。

 

デメリット

専業主婦がいいことづくしかというと、そんなこともありません・・!!

次に専業主婦のデメリットをご紹介します。

夫に収入を依存してしまう

収入源が夫だけなので、離婚、リストラ、会社の倒産、病気などで収入減が途絶えてしまう可能性があります

ブランクがあり、小さい子供がいた場合、正社員になるのは至難です。
いざというときの不安が大きいです。

自由に使えるお金が少ない

夫が何千万円も稼いでいたり、おこづかいを何十万円ももらっている一部の主婦をのぞいて、専業主婦は慎ましい生活を送っているとおもって差し支えないでしょう。

もっと自由にお金が使いたいと思うことがとてもあります。

将来の年金額も少ない

夫の扶養に入っている専業主婦の年金は、社会が負担してくれています。厚生年金ではないので、最低額の国民年金しかもらえません

払ってもないのに、という一方、やはり将来の不安はぬぐえません。

いくらがんばっても感謝されない

働いていると「ありがとう!」と喜ばれることがありますよね。
主婦は、いくらがんばって掃除しようが、誰かに褒めてもらえることはありません。やって当たり前。
逆に土日にぐうたらしていると罪悪感を感じます。

社会的なつながりが薄くなる

一日家にいるので、話し相手は基本的に家族だけ。
取り残されてしまっている感覚になります。

意識して、地域の活動、趣味で人との繋がっていくなど自分から積極的に行動していくことはとても大事だなと痛感しました。

見た目を気にしなくなる

平日でも化粧もせず一日中パジャマのまま・・兼業主婦はそういう人はいないですよね^^;
ダラしない生活は人を一気におばさん化させます

「同窓会で老けたな~という人はだいたい専業主婦」
とはよく聞く話。。

専業主婦だからこそ、外にでるときはちゃんと化粧をする、バッグを持つ、ヒールの靴を履くなど、自分でルールを決めるのがおすすめ

子供が小さいときはずっと一緒だと煮詰まる

子供と向き合える時間が多いのは専業主婦のメリットですが、一日中小さな子供といると煮詰まってしまうことも。。。
お母さんがストレスが溜まっている状態は子供にとってもよくないことです。

一時保育や同じ思いをしている人に会う、誰かに相談するなど気持ちを吐き出す場所を見つけておきたいものです。

喧嘩になったときに立場が弱い

自分より稼いでない妻に向かって、「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」と言う男性も世の中には多いようですね。。

結婚相手にもよると思うのですが、専業主婦は経済的弱者なので、意見が食い違った時に対等じゃないなと感じることはあります。私の方が稼いでいたらこんな思いはしなかったのかもしれない、とか。

夫婦関係がこじれたら、兼業主婦のときの何倍もストレスに感じてしまいます

社会に復帰しづらくなる

専業主婦になると「いくらでも時間をかけてしまう」ようになってしまい、時間管理に意識が向かなくなっていることに気づかされます。。。

また、社会で働いていた感覚が薄くなり「働くのが怖い」と思うようになり一歩踏み出しづらいと感じる主婦も多いようです。

会社も専業主婦の期間をブランクと捉えるところが多く、年を重ねるとさらに再就職の壁が厚くなってしまいます。

オンオフがない

平日も土日も変わりがなく、曜日を忘れてしまいます。

会社員の時は土日は休みで買い物に行ったり友人と遊んだりとメリハリがありましたが、専業主婦の場合は平日も土日と同じように家事をしています。

連休が楽しみという感覚がないのは少し寂しい気持ちになることがあります。

まとめ

専業主婦って、なってみないとわからないことは結構あると思います。

子供も大きくなるし、ずーっと専業主婦という人の方が珍しいかもしれません。

合わなかったらいずれ働きにでれるように準備をしておくだけでも今が違ってきますよね。

できるだけ前向きに主婦業を楽しみたいと思っています。

参考にしてみてください!!