たばこと塩の博物館はなかなか秀逸だった。

たばこと塩の博物館に行ってきました。

浅草の雷門から、スカイツリーを見ながら歩いて20分ほど。

博物館や資料館は、こんなに充実していて、この値段か!!と、破格な料金設定にびっくりすることが多々あります。たばこと塩の博物館の入館料も、なんと驚きの100円

100円とは思えないぐらい楽しめる、たばこと塩の博物館をご紹介します!

たばこと塩の博物館とは?

たばこの塩の博物館(通称 たばしお)は、塩とたばこが専売だった頃に、専売公社(当時)が資料の収集と調査をするため1973年に開設しました。

資料が増えて手狭になったのと、老朽化のため、2015年に渋谷から現在の場所に移転したそうです。

現在はJT(日本たばこ産業株式会社)によって管理運営されています。

およそ30000点の資料があり見応えたっぷりです。

塩編

入り口。

死ぬまでに一度は行ってみたい場所No.1のウニユ湖の塩が展示されてます。

塩の塊。触れます。大理石のようにすべすべ。

塩の塊は、宝石のように美しい。

 

そして、こちらが思わず唸ったコピーです。

 

一番うまいものは?それは塩です

一番まずいものは?それも塩です

その通りかもしれません。

たばこ編

「かつて、たばこは、神々に捧げる聖なる植物だった」

現代のたばこの扱いは、神の面影もなく。。

江戸時代のたばこ作り。家庭内工業。この家のたばこはうまい。あっちはしけてるとか、あったんでしょうね〜。

たばことデザイン。

昔懐かしのたばこ屋さんが再現されていました。店番しながら、公開クラウドソーシングが現代版か。

時代の波に呑まれて、町角から消えていくたばこ屋。

この佇まい、、めちゃくちゃいいですよね。

私は、たばこ屋のおばちゃんになりたい・・。

まとめ

想像以上に楽しめる博物館です。塩とたばこ、合わせて1時間くらいで回れます。

ミュージアムショップも世界の名所の塩や、葉巻などもあって、楽しめました。

個人的には、東京でまた行きたい場所が増えた感じです。

アクセス・詳細情報

【詳細情報】

所在地 東京都墨田区横川 1-16-3
TEL03-3622-8801

開館時間 10時~18時(入館は17時30分まで)

休館日月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)、その他臨時休館

入館料:大人・大学生 100円、小・中・高校生 50円

【アクセス】

東京メトロ半蔵門/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン

「押上(スカイツリー前)駅」
∟B2出口より徒歩約12分

都営浅草線

「本所吾妻橋駅」
∟(押上方面からの方)
A2出口より徒歩約10分
∟(日本橋方面からの方)
A5出口より徒歩約10分

東武スカイツリーライン

「とうきょうスカイツリー駅」
∟正面口より徒歩約8分

JR総武線

「錦糸町駅」より徒歩20分