先日、狂いそうになるほど素敵な音楽に出会いました。
出会った場所は尾道の「紙片」。
ここ、古本屋なのですが、新書やCDもたくさん置いてあって、そのセレクトが秀逸なのです。
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こんな空間です。
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店主の方のセンスが抜群にいいのです。
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センスが良くて、男前なのです。
内装も店主の方が手がけているそう。
そして、紙片さんでは、ほぼすべてのCDを視聴できます。
今回買ったのはドイツのピアニスト、ヘニング・シュミート(Henning Schmiedt)さんのCD。
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(ヘニング氏公式サイトより)
2017年のピアノアルバム。全15曲。48分。
Schoneweide
この音楽を聞いていると、感情の波が押し寄せて来ます。
心の奥の方に仕まい込んで忘れていたあの日の感情のカケラが、震える。
詩人気分です。
もうなんだか・・とにかく胸がいっぱいになります。
このCDに出会えて、本当に良かった。
これを聴かずに死なないで良かった。
素敵な音楽は、世界をみる眼差しを1mm上げてくれる。
今後CD買うときは、この古本屋でと決めました。
聴かずに、死なないでください。